超高齢出産母!バイリンガル手探り子育て日記

超高齢出産で授かった娘もいまや3歳!バイリンガルの環境で手探り子育て経験を赤裸々に掲載しているブログです

新生児股関節脱臼③

股関節脱臼には3種類あって

★先天性股関節脱臼(完全に外れている)
★亜脱臼(外れかかっている)
★股関節臼蓋形成不全
(大たい骨の骨頭がはまる部分の発育状況がうまく進んでいない場合に起こる)


完全に外れていると言っていたのだから
うちの娘の場合は先天性股関節脱臼なのだろう。

(親の心配も知らずにすやすや寝ている娘)
しかも1000人に1-3人の割合で発生して、女の子が圧倒的に多いそう。
結構な倍率なものを受け取ってしまったようです( ;∀;)

先天性と言っても、本当は後天性のものがほとんどで、
赤ちゃんの骨は柔らかく未発達なため
抱き方とか、無理に足を引っ張ったりすると外れてしまうとか。

私は色々日常の娘との接し方を見直していて、
考えさせられたのが娘の抱っこの仕方

昨日、病院へ行ったとき、どこかのお父さんが、赤ちゃんを縦に抱いて
お尻から股間に手を通して抱いていたのが印象的だったのよね。
私は抱き上げる時も、哺乳瓶で母乳を飲ませる時も
首を片方の手や腕で支えて横抱きをしているが、娘の足はピンと張っていた。

赤ちゃんの自然な姿勢は、上半身は腕を軽く曲げて上に挙げるW形で、
下半身は股関節と足がM形になっていて
カエルのように外側に開いた状態が普通だそうだ。


意識していなかった。。。ごめんね。。

でも、娘は確かに生まれながら足がいつもピンとしていた。

足に良い抱っこの仕方で「コアラ抱っこ」(可愛いネーミングだわ)
を出来るだけ取り入れるようにした。

コアラ抱っこの仕方は
1.赤ちゃんをママと向かい合わせにし、ママのの腰骨やおなかにまたがらせる。
2.首が座っていない乳児の時は両方の手を使用。片方で首を支え、
もう片手はお尻から手を入れる。

健康百貨から掲載させていただいています。
http://kenko100.jp/articles/110823001116/#gsc.tab=0

慣れてきたら少し斜めに向かい合わせにして片手で抱き、
ひじを枕にして赤ちゃんの頭を支える。

しかし、ここで問題があって、私は妊娠後期のむくみから
手首が痛くて、未だに状態が良くなってない。
(手根管症候群というらしい。このことについてはまた後日記事に)

オッパイから直接母乳を上げたくても、娘が嫌がるのと
痛みのせいで、手首を使った抱っこが長く出来ないので
練習もままならない。
それもあって搾乳して哺乳瓶から上げている状態。

手首の痛みを和らげるために
入院しているとき、お見舞いに来てくれた親友が進めてくれ
ダンナちゃんが急いで買ってきてくれた
「授乳クッション」

 

手首だけでなく、腕や腰に負担がかからなくて楽ちん。
今でも毎回座って抱っこの時は使用している。
授乳クッションを考えた人は天才だと本当に思う。

授乳クッションを使用している時も
カエルのように足が自然にⅯ字になるように意識し始めた。

抱き上げる時はコアラ抱っこ。
持ちあげるときも、股に手を通す

頭の中はカエルのⅯ字
Ⅿ。。。 Ⅿ。。。 Ⅿ。。。

 


治療だけでなく、私が母親として娘の脱臼改善のために出来ることを
全てやってあげるつもりです。