超高齢出産母!バイリンガル手探り子育て日記

超高齢出産で授かった娘もいまや3歳!バイリンガルの環境で手探り子育て経験を赤裸々に掲載しているブログです

リーメンビューゲル装具を嫌がるチビ

リーメンビューゲルを装着した日と次の日はとにかくグズって、泣きさけんでいた。

痛くはないそうだが、動きの制限がチビの機嫌をそこない、おむつを取り替える時は
外してくれと言わんばかりに大声で叫びます。

ママだって、本当は外してあげたいのよ。。。ごめんね。ごめんね。
健康になるために一緒に頑張ろうね。

夜泣きも凄くて、娘だけでなく私達両親もグッタリ( ノД`)シクシク…
今日は一日中、ベビーカーに乗せて外出していたせいか、夜ぐっすり寝てくれてる(今のところですが。。)

専門ホスピタルを紹介してくれた旦那ちゃんの病院の先生からの説明によると
服の上からではなく体に直接リーメンビューゲルを付着して、診察までずっと外さないのは最終段階で、最低6週間は装着するとのこと。
それでもよくならない場合は、入院のうえ牽引治療となると教えてくれた。

カエルちゃんのような恰好になった娘には、ヨーロッパで購入した56㎝の洋服や、つなぎズボンタイプの洋服は着せられなくなった。

洋服のサイズは1回り大きいもので、ゆったりとした洋服を着せるように病院で指示を受けた。

2月に帰国したとき、ヨーロッパにはない日本製デザインの
ツーウェーイオール肌着を何枚か購入して本当に良かった。

日本製の新生児用洋服はゆったりしていて、肌に優しく、汗を吸収してくれる。
友人は、日本製のは開けるから、ヨーロッパで乳児用の洋服を揃えたら良いと教えてくれたが、自分の母親の言うことをきいて購入したのだった。

着せるのも楽ちん!なので助かったし、娘にとっては窮屈でないことが大切だ!
リーメンビューゲルを装着して、改めて日本のベビー服の優秀さを感じた。

本当は生まれて退院の際に着せようと思っていた、白くまの天笠素材ツーウェイオールが現在とても重宝している。(こちらで購入したオーバーオールタイプの洋服を着せて退院しました)

天笠素材なので、初夏の今にぴったりで赤ちゃんは新陳代謝が激しいから、汗をかいてもさらさらしている。首を通さず、紐で前を縛るだけなので、今は感謝しかない。


先天性股関節脱臼といっても、後天性のものが多く、
無理に足を引っ張ったり、洋服を無理に着せたりしてもなるそうだ。

新生児からしばらくは、ヨーロッパの赤ちゃんも日本製ツーウェイオールをメインに着せておくのが賢いと思う。無理に引っ張ったりしないので、脱臼の割合が少なくなる

本当はリーメンビューゲルを装着していたって、毎日可愛い洋服を着せてあげたいのは親ごころです。

 

ベビーカーに乗っているリーメンビューゲルを装着した身動きが不自由そうな娘を見て、見知らぬ人も心配して声をかけてくれる。それが時には悲しくなるのです。

 

大丈夫だよ!良くなるからね!

 

分かっているけど、娘が不憫なのと、心配されることが辛くなることもある。

生後3週間で治療を始めたのだから、早くに治療を終えられるよう、手術しなく手も上手くいくように祈るばかり。