超高齢出産母!バイリンガル手探り子育て日記

超高齢出産で授かった娘もいまや3歳!バイリンガルの環境で手探り子育て経験を赤裸々に掲載しているブログです

新生児股関節脱臼①

日本と同じように生後一か月検診をしなくてはいけない。
友人に良い小児科を紹介してもらい、電話で予約を入れたところ

予防接種のために6月末に来るように言われたことになぜか不安になって
その前にどうしても見てもらいたいとお願いして、昨日、特別検診に行ってきた。

受付の女性から母子手帳を見て
「なぜ生後一週間にする股関節の検診を受けていないの(・・?」
と指摘される。

ホスピタルを出るときに、小児科の先生が診察してくれて、
健康ですよ!安心してくださいと言ってくれたし
生後一週間に股関節の検査をするなんで、私は知らなかった。。

 

いや、聞いていない。。。なに、それ。。?

そんなやり取りをしていると、優しそうな女性の先生が出ていらして、
「今日検査してあげるから、大丈夫!」と言って安心させてくれた。

ホラっ!やっぱり今日来て良かったじゃない!

呼ばれるまで、待合室で待つこと10分、なんでもありませんよ。大丈夫です!と言ってもらうために今日はここへ来た(つもりだった。。)


子供達が飛んだり跳ねたりして遊んでいる中
私の娘はベビーカーでスヤスヤ寝ていました。

診察が始まって娘を裸にし、体重と身長を測ってもらったら
3240グラムと慎重派2センチ伸びて、51㎝になってた。

成長に喜ぶ私!
(紙おむつを取ったとたん、ウンチをされて大変でしたけど^^;)

しかし、心拍を聞いた後、指摘された股関節のエックス検査で

今までの空気が一気に変わる出来事が待っていた。

先生がひとこと
「今日来たことは正解です。お子さんの右足の股関節に問題があります。すぐに専門医に向かってください!大丈夫!今リハビリをしたら直ります」
といわれて私はパニックになる。

股関節に問題って、脱臼だ。。。

先生が何軒かその場で知り合いの専門医に連絡してくれたけど、皆休暇中。

最後に連絡したリハビリの先生とも電話がつながらなかったが、
きっといるはずだからと
渡してくれた病院の住所を受け取りへ、その場でタクシーにて向かわされる。

なんと、到着したら、そのリハビリの先生も休暇中だった。

病院の受付女性が
「先生は10日間戻ってきません!このベビーはリハビリが必要ですね。
リスクにならないために、他の専門医へ行ってください!」といわれ
慌てて小児科へ電話でその旨を伝え、他の専門医を探すまで家で待機になる。

赤ちゃんの脱臼のことなど全く知識がない私は不安でいっぱいになる。

しっかりしなくちゃ、母親なんだからと言い聞かせても
ベビーカーを押して家に向かう途中、電車の中でなぜか涙が出て止まらない。

何が起こるのだろう。。。
どうしてリハビリの先生にすぐ見せるために奔走しなければならないのだろう。
なぜ、健康で生んであげられなかったのだろうか。。。

頭の中でそんなことばかり考える私。

だんなちゃんにリハビリが必要だとメッセージを送り、小児科の先生に診察が受けられなかった事を電話で報告する。


自宅で小児科の先生からの電話を待っている間、お昼ご飯を食べるのも忘れ、

乳児の脱臼についてネットで調べまくっていました。

夕方、やっと直接先生から電話があり、我に返る。
「何とか、一軒明日あなたのベビーを診察してくれる専門医を見つけました」
と言って、住所と名前を教えてくれた。

 

そんなに急を要するのか、すぐに明日向かうように言われた。

ダンナちゃんが戻ってきてから、その病院を伝えると、なんと、ダンナちゃんがここに住んでからずっと通っていた病院だった。
私は旦那ちゃんが、何かあった時に行くかかりつけの病院がある事は知っていたけど、一緒に言ったことがないし、二人でまたビックリした。

こんな広くてたくさんある病院の中で、娘が選んだとしか思えなかった。
「きっとパパと同じ病院で見てもらいたかったのね。」

明日、病院へ行ったら、その先生からすぐに治りますよと言われますようにと祈るばかり。私の不安が取り越し苦労でありますように。。。

新生児股関節脱臼2へ続く